気ままにウィーン

おもにウィーンやドイツ語圏について気ままに呟きます。

ドイツ国際平和村の一日

平和村での大まかな一日の流れをご紹介します。

 

※仕事を始める前に、事務所に行き、前日の夜までの引き継ぎのファイルに目を通します。その中で、

・熱を測る子どもの名前の確認

・異常があった子どもがいる場合は、どのような処置をしたか

・業務全体における引き継ぎ事項など

を確認します。

 

次に、子どもの病院のアポイントが書いてあるファイルに目を通します。

・担当の子どものアポイントがあるか確認

・アポイントが入っている場合には、時間の確認

・通院か?入院か?一緒に持っていくものは?(添え木やコントロールの用紙など)

を確認します。

 

※当然ながら、書いてある言葉は全部ドイツ語です!更に手書きで、書く人によってクセがあるので、慣れるまで(慣れてからも)大変読みづらいです。

 

※その後、各担当の宿舎に行って業務スタート!

7:00-8:00 子ども達の起床、洗面、着替え、ベッドの整頓

(大きい子どもは一人でやれますが、小さい子どもは全部手伝ってあげます。)

・義足や厚底の靴、その他の整形外科用品を子ども達に渡す

・コントロールと言われるチェックをして、指定の用紙に記入

(尿や便のチェック、水分摂取や、熱を測ることなど)

 

8:00-9:15 朝食(食堂前に並び、8時に食堂に入ります)

食堂に入る順番が決まっていて、大きい女の子→大きい男の子→赤ちゃんや幼児

それぞれ先頭に車椅子の子ども、それに続くように並んで入ります。

食事の配膳はスタッフの仕事です。お茶やジャムのおかわりの時など、一度にあちこちから呼ばれて大変!

朝食は、飲み物、パン、ミュースリなどです。

※食事の間にも、コントロールといわれるチェックをしています。

・水を飲ませる(水分を取らせる)子どもは、コップに何杯飲んだか

・食事制限のある子どもは正しく食べているか

その他、

液状の食事、柔らかい食事、アレルギーのある子どもの食事、糖尿病の子どもの食事、下痢の子ども食事など・・・

食後、当番制で大きい子ども達が次の食事のための準備(洗いあがった食器を拭いたり、床掃除など)をします。

 

9:15-12:00 リハビリ部の建物で包帯替えやリハビリ

学びの場での学びの時間、その他の子どもは遊んだり・・・

※スタッフは、その間にも様々なコントロールや病院に行く子どもの準備をします。

 

11:30-12:00 職員用のお昼の時間(子どもと同じ物を食べます。食べられない事も・・・)

 

12:00-13:15 昼食

サラダに暖かいおかず、デザートなどを食べます。

 

13:15-14:00 大きい子ども達は、交代制で宿舎の掃き掃除。

赤ちゃんや幼児はお昼寝。

 

14:00-14:30 早番→遅番の引き継ぎ

全体の引き継ぎと、それぞれの宿舎の引き継ぎをします。

 

14:30 スタッフがおやつを取りに行き、子ども達に分配

 

15:00-17:00 大きい子ども達は各宿舎にて一日おきにシャワー、小さい子ども達は遊びの時間

 

17:00-18:45 夕食

お昼の残りや、パン、ハムなどと飲み物。

 

18:45-20:00 大きい子ども達は外にいても良い時間

小さい子ども達はシャワーをして就寝の準備(小さい子どものシャワーは毎日)

 

20:00-20:30 大きい子ども達は就寝の準備

 

20:30-21:30 ベッド内で静かにする

 

21:30-6:30 就寝

 

※その他に、トイレやシャワーなどの掃除や消毒、ゴミ捨て、汚れた洗濯物の処理、洗濯された衣類の配分などの様々な仕事があります。

 

どんな格好で仕事しているの?

基本的に動きやすい格好で、またイスラム教の国アフガニスタンからの子どもが大勢いるので、私達スタッフも露出度の低い服装です。

下はジーンズにスニーカー、上に着るものはトレーナーやTシャツになる事がほとんどです。

また、仕事中メモを取ることもあるため、カフェエプロンなどがあるとペンやメモ帳を入れておく事が出来ます。私は、大きい男の子担当の時は普通のエプロン、赤ちゃんや幼児担当の時はかっぽう着を着て仕事していました。

仕事中に着ていた服など、ボランティア終了後に平和村に置いて帰国するボランティアも大勢いるので、代々引き継がれている服もたくさんあります。

私自身も、おさるさんのアップリケが付いたかっぽう着など置いて帰国、その後何人かのボランティアにかっぽう着が引き継がれていった事を耳にしました。